photo by Sweet Ice Cream Photography
昨日夜9時ごろに夜空を見上げたら月と火星がとってもきれいに見えました。
距離感がいい感じに微妙で「付き合いたてのカップル」のように思えました。
実はここ最近、私の生まれた時のホロスコープの月に現行の火星が0度、コンジャクションしていました。かつ、その場所水瓶座。
火星の情熱あふれるまっすぐな感じと、水瓶座のクールで変な月が混ざると……「冷静に激しく混乱する」という状況が起きていました。
これ、本人は至って真面目に考え込んでいるのにも関わらず、周りから見たら「明らかにそういうコント」のようにしか見えなかったはずです……恥ずかしい。しかも水星の逆行も相まって、振り込みに郵便局に行ったのに、書類全部持って行ったのに、振込用紙だけ忘れるとかそういう訳の分からないことをしていました。
あらかじめこの時期はイライラしたらやばいって知っていたので、ハイハイそう来たか~と受け流すことができて良かったです。ええ。
でも、出がけにトラブルがあって、予定の時間を30分以上過ぎて出かけたら、たまたま近くに来ていた弟とたまたまバッタリスーパーで会う、のようなミラクルも起きたので、なんか方向性は間違っていないんだなとは思っています。
というわけで!
今日はサバトするよ~
サバトとはもともと魔女の集会のことを指しました。
現代でサバトと言うと安息日のことでもあります。
魔女、サバトとか聞くと呪いとか、少しネガティブな感じを受けるかもしれません。しかしこちらの本によるとサバトは「自然に感謝を伝える」ものであると、魔女の歴史とともにしっかりと書いてあります。
魔女の崇拝対象は、実は悪魔じゃなくて「自然」です。自然と仲良し。そうじゃないと薬草や花や木々は魔女に力を貸さないわけで。
で、私はもともと神社派で、つまり神、つまり八百万の神ラブ、からのどちらかと言えば自然崇拝で、そこは自然に「なるほど」と繋がったのでした。
さらに、さっき島の知り合いのオジーから「豊年祭が終わったよ~」ってメッセージが来てて、ああ、そういうことだー! と。感謝祭だわ!
ということで私の中ではサバトは自然と共にあると感謝する日、みたいな位置づけなのです。
ちなみに8月1日のサバトは「ルーナサ(Lughnasadh)」です。
鏡リュウジさんの魔女の本を参考にしました。
(図書館で借りたのでけっこう昔の本です。がしかし、魔女についてはしっかり書いてあるのでオススメです)
また、サバトの日にちは年によって前後することがあるので、こちらのページ 2018 Pagan and Wiccan Calendar を参考にしました。
ルーナサのやり方は、すごくすごくしっかりと黒猫魔術店さんのブログ ルーナサのサバトのやり方・意味・祈祷文・祭壇の作り方に書いてあります。
が!
今回はスーパー簡易バージョンで行こうと思っています。
用意するものは、とりあえずパンです。
ルーナサは、第一収穫祭なので、特に小麦に感謝を捧げるそうなのです。あとはいくつか食品を用意して、自分の達成したいことも混ぜ込んでオリジナル呪術をしてみようかと思っています。
お祭りをする意味を改めて考えてみました。
これ、2chとかでたまにある「妻に愛していると言ってみた」みたいな感じなんじゃないかなと。
つまり、自然ってそれこそ「自然」に自分のそばにあって、支え、包み込み、時には力を貸してくれたり、またはその大いなる力に人間は傷ついたりもするわけです。
でも、目に見えないものも多いから、普段は感謝しにくいところがあり、改めて愛を伝えようと。
夏のお祭りには「鎮魂」や「病気を抑える」という意味が強いと思いますが、収穫祭が一番大きな祭りになるところを見る(私の体感)と、基本的には「『自然』に愛していると言う」ことがお祭りの本質でもあるんじゃないかなと思います。
言われた方もまんざらじゃないですよね、きっと。
たとえ「愛してる」って言われた瞬間はえって思って、照れたり何も言えなかったりしても、嬉しくない人なんていないだろうし。
ところで『自然』に嫌われる人っているんですよ。私が知っている話では、その人が海に潜ると、素敵な貝とか、珍しい魚とかに出会えない上に、危険な目にあったりするそう。行き過ぎた利己的な考えを持つ人は、自然に受け入れてもらえないという側面があるらしくて。
普通に都会で暮らしたり、お金を稼ぐためだったら、利己的な方が儲かるもだけど……?笑
ま、いいや。
今日も楽しく世界と遊んできます。
実り多き愛のあふれるルーナサをお過ごしください。