澄んだご飯

Eagle looking at other direction

photo by Vivek Doshi

なんだかんだちょっとしたスピリチュアル的現象は毎日ある。スピリチュアルって言うとやっぱりなんだかあれなんだけど。自然のままに生きるというか、宇宙の流れに逆らわず生きると言うか。うん。がんばってみたけれどあんまり伝わる気がしない文章になってしまった。

汲んでください。(なげやり)

某日お外でご飯を食べようと思いついた。頭に浮かんだのは某地元民が愛する食堂。でもーでもーとか頭が考え出して、別のご飯屋さんに車を停めてしまった。そこは先に食券を購入するところで、何度か行ったことがあり、そこそこお気に入りのご飯屋さんだった。

澄んだご飯、というものがある。

なぜ澄むのか良く分からない。作り手の気持ちと私の身体がいい意味で繋がるのか。食材なのか、作り方なのか、はたまた場所や時間といった全然個人に関係ないものなのか。とにかく澄んだご飯を食べると、体の中心があったかくなって、デトックスがすごいのです。

で、その食券ご飯屋さんは、もう少しで繋がりそうだった。合計2回ほど訪れたことがあって、味もおいしく、しかも追加で何かを頼むことができたから。澄んでいるご飯は普段より多く食べることができるのです。そんな、素晴らしいごはんを食べたいな~と感じたので、そのお店に行った、のに。

どうしてか食べることができなかった

まず最初に食券を渡してテーブルに座るととある問題に気づいてしまった。きれいとか汚いとかではなく、そのテーブルの作り(多分最近新しく作られた)に問題があった。私は「え、ちょっとまって、本当に?」と動揺した。

さらに問題は続く。カウンター席に私が座ってから、左右にそれぞれ男性客が座った。その後に2人組の女性客が座った。

店は混雑していた。ある程度時間はかかるだろうと予想された。店内を見渡しても数組ご飯を待っている様子が見受けられた。じゃ、絵でも描いて待ってよう~。と私は没頭しだした。

しかし、ご飯は私より先に左のおじさんと右のおじさんへ届けられた。そこそこお腹が空いていた私はさすがに「ん、ちょっと待って~」となった。

私に気づいたのか店員さんたちがざわざわし始め、食券を渡した人とは別の店員さんに「ごめんなさい食券失くしてしまったみたいです何頼まれましたか?」と聞かれた。

私も飲食店で働いていたので、こういうことはたま~にあるということは知っている。しかし私はテーブルの件でそこそこご飯を食べる気をなくしていたので「じゃ帰ります」と言ってお店を後にした。

怒ってたわけじゃなくて面白かった

縁というものはすべての物、人との間にあると思う。だから多分、私はあの店とは縁が無かったんだと思う。もっと言うと前はちょっとあったんだろうけれど、もう無くなってしまったんだろう。

行かなくてもいいお店があるってこと。

知り合わなくてもいい人がいるってこと。

家の近くにあっても誰が来ているのかやっているのか何のお店なのか分からないという場所はある。必要な人はそこに行くことができる。必要でなければ言われなければ認識できないなんてこともある。

それは別に不幸でも何でもない。ドミソは和音だけど、適当に鍵盤をたたくと不協和音になってしまうアレと同じ。お互いが心地よくないならそれらは一緒に居ない方が幸せなのだ。

私は思った。以前は共鳴できていたけれど、今はもう共鳴できなくなってしまったんだな。良い悪いではなく、質が変わることはある。

で最初に思いついたご飯屋さんでご飯を食べた

吹上奇譚の二話を読んだばかりだったので、親子丼にした。鶏肉が一度揚げてあって、そしてタレが絶妙においしくて、最後のひとすくいまでしっかり美味しく食べることができた。

この、最後のひとすくいまでちゃんと美味しく食べられるというのは重要。たいてい丼ものは同じ味で、最後はちょっと飽きてしまうから。しかも最近小食なので、残さず食べられるか不安だった。でも、さっきも書いた通り澄んだご飯は量がちょっと多くてもさらっと食べることができるという特徴もある。

さらにさらに、食べている途中もおいしくてふふ、と嬉しくなる。このご飯を食べるために、最初のご飯屋さんではご飯を食べることができなかったのだ。もちろん、店員さんに「何頼まれましたか」聞かれた時に「〇〇を頼みました」と伝えて出してもらうこともできた。けど、私はもうそんな気は無かったから丁度良かったのだ。

てなことは意識してなくとも毎日起こってる

そうやって類友となるのである。友人5人を思い浮かべると現在の自分となる、のように、今なじんでいる人は自分そのもの。仕事も場所も。例え自分が変化し続ける体質なら、過去の友達とは気が合わなくなる日がくるだろう。それを怖がらない。何となくは全てだから。心に素直に。

 

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